マッドアングラー隊

転倒により骨折し、入院・手術・リハビリにより、長期禁漁でムラムラしていたムラサメです！




１０月１日付で都内へ配置転換になるので、これまでお世話になった パートナーさんへ挨拶廻りを

しておりましたところ｡｡｡



足も直ったみたいだからイキますか～

旧来、最もお世話になったＫサンのお誘いなので、泥酔の勢いもあり…嫁に確認前に即決。



骨折で、しばらく禁漁だったワタシのフィッシングライフが、東京湾の船釣りで

解禁となる事になりました　ﾅｶﾞｶｯﾀ



今回の船宿は、生麦の黒川分家畑中丸となりました。

飲んだ日の週末のことです。

今回、解禁フィッシングを企画して下さったＫさんから確認の電話があり、

今回の狙いは、シロギスとアジのリレーになりました





まさかなぁ・・・

と思ったケド、念のため前日に船宿へ電話を入れてみたら、

船頭が、｢キスの喰いが悪いので、イシモチに変更しましょう｣と指令を頂きました。



さて、困った

ワタシの長い釣り人生でもイシモチ釣りは、初体験なんだよなぁー





タックル全てが良く分からないので、再度、船頭に聞いてみた。操舵中に何度もスイマセン

基本は、胴付き２～３本針で、メバル仕掛けでもイイけど、幹糸が細いから切れるよ。

幹糸は３号で、針は丸セイゴ１０～１２号位、オモリは３０号がいいな。

ＬＴアジと同じタックルでロッドとリールでイケるとの事なので、実家に戻り、タックル準備



先ずはロッドとリールを確認。

今回使うベイジギングタックルは、暫く使っていないので、ホコリが•••

リールにグリスとオイルを差して、ＰＥを巻いて完了。











ＬＴアジの仕掛けは、前に作って、売るほど在庫があったので問題ナシ。



さて、イシモチ用はと•••

最近、在庫管理が行き届いていないので、ちょっと不安。



とりあえず、針、スナップなどもあったし、オモリは２５号と３０号があったのでＯＫ。

幹糸は、フロロ１０ｌｂがあったので、コレを代用で問題なし。

仕掛けを作り出そうとしたところ、ハリスがない事に気づき　ｴｪｪｪｪ

いざ上州屋へ出発











哲ちゃんの名前が書いてあって、特売だったので、コレを買って仕掛けを作るぞぉ～

硬めで、耐久力がありそうなDUELらしいラインでした。





さて当日。あいにくの豪雨です

１週間前に確認した時は晴天予想だったので、テンションだら下がりですわ

という事なので、レインウェアは持参しておらず、コンビニで調達して船宿にＧＯ


豪雨が止まらないので、iPhoneはクルマで待機してもらいました。水濡れ危険の為、釣行中の写真はありません。





さすがに久々の釣りなので、かなり”かかりぎみ”
で、早起きして、７時出船なので、６時に到着。

船宿に行ったけど、お留守なので、タックルを準備しながらクルマで待機です。


雨が全く止まないなぁー


７時過ぎに仲間３名が到着しました。

今日は、我々の仲間だけで、４名のみです

３名の仲間は、レンタルタックルなので、ありとあらゆるモノを借りてます。

ココの船宿さんは、とても親切で、仕掛け２枚付きなんですね！　折角作ったのになぁ～もぉ





さて、出航ですが・・・

豪雨で、皆のテンションが、めっちゃ低くモタモタしたので、出航準備が遅れました。

加えて、ココの船宿は、鶴見川の河口から出航するので、橋をくぐってからマストを上げるため、

ポイントの中ノ瀬に着いたのは、８時過ぎとなりました。





ポイントに到着したら、先行の船が１０船位かな？？

吉野屋、つり幸とお馴染みの釣り船が数多く居ますね。

同じく、イシモチを狙っている船とシロギスを狙っている船と２通りの船が居たかな。





コチラですが、タックルはセットしたものの、釣り方が全く分からん。



船頭に聞いたら「エサは青イソ１匹掛け」、「底立ちとって誘うだけ」というので、

半信半疑なカンジで右舷側の操舵室下でスタートフィッシング！！





早速１投目からアタリがあったものの、１０㎝のヒイラギ。。。（汗

続いて、フグ、オジサンと必要ない外道ばかり。

左舷側は１本だけイシモチの顔が見れたものの続かないので小移動





２流し目、３流し目で、サバフグ、シロギスが釣れたものの、ガッツリとしたアタリがない。

１流し目の場所に入りなおしたら、１投目からアタリ。

アタリも良いアタリするし、掛けてからも結構引く！オモシロイ楽しい止まらナイ





ココから１１時までの約２時間　ず～～～と釣れっぱなし。


途中、自分の仕掛けを２回直したり、仲間の仕掛けを直してて４０匹達成！時速２０匹以上！





ワタシは興奮気味にイシモチと闘っていたのだが・・・

仲間が１人、２人と消えていき船酔いと寒さで撃沈気味。

今日、こんな釣れると予想していなかったので、小さなクーラーを持って来たため、既に満タン。





そんな状況から、船長にお願いして、アジ釣りに変更させてもらいました。

船長は「まだ時間的に早いけどなぁー」と不安視されていましたが、

とりあえず、同じポイントの｢中の瀬｣の南側を少し叩く事になったので、早速仕掛けのチェンジ。





アジ釣りと聞いて皆もテンションが少し上がった様で復活

早速始めてみたものの釣れるのはサバとお馴染みの外道ご一行様。

加えて・・・ワタシは秋で旬な美味しそうな真サバを３本釣ったら、クーラーが閉まらなくなった。

外道のサバだけど、釣れるのは楽しいし、ガンガン引くので、また投入。

完全に乱獲モードになってます・・・





そんなワタシとは対照的に・・・

寒さと船酔いに潰れている仲間達は、船長に１４時上がりを宣言しました

雨はドンドン強くなってくるので、アジを釣って早く帰りたいみたいです。

仕方ないですね





「それじゃあ」と船長は移動を宣言。

昨日の最終流しで良かった場所に行くそうです。

少し走るらしいので仮眠ｚｚｚ





船足が遅いので、２０～３０分位走ったかな～

シーバス船ではお馴染みのつばさ橋沖に着きました。

沖のバースとの間に３隻ほど見えました。

船長の支持は、「水深は、２０～２５ｍ。底から３ｍ位までを丹念に探って下さい」

とのこと。ワタシは、ココで釣れるの？

とまたまた半信半疑でスタートしたから？？

またまた沈黙。




久しぶりの沖釣りで、雨と風が強く、注意力が散漫になっていたので、気がつかなかったけど、

どうやら、単に潮が効いてなかったみたいですね。




船長は、反応はあるから、そのうち喰ってくるよ。とのアドバイス。

ブレイクのところを何回か流しているウチに、久しぶりのバイトォー

何度か底を取り直しながら攻めたのが、良いみたいです。

それを皆さんにアドバイスしたら、みんなも釣れ始め、スーパーラッシュの開始です。





釣れてくるのは、３０センチ位のナイスサイズばかり。

さっきまで、船酔いと寒さで死んでいた仲間達も完全にスイッチが入り狂乱モードに突入です。

５匹釣って帰るって言ってませんでしたっけ？？

皆さん笑顔で釣りまくり～



やっと会話が弾んできて、楽しくなりました



ワタシは、スケベにダブルで掛ける作戦にしてみました。

セオリー通り、掛けたあとに誘いながら、上げてみたものの、追い喰いをされると

先に喰った方が小さい様で、喰った途端に落ちてしまいます。





しかたない

少し竿が硬いのもあるみたいで、上手くフッキングさせないと乗ってない事もある。

なかなか難しいので、萌えます





色々試した結果、１本ずつスイープフッキングで掛けて、電撃ランディングが一番イイ。





数を伸ばすコツは、取り込んでからエサ(青イソメ)を確認して、カゴに高速でコマセを突っ込んで、

再投入を繰り返すしかないみたいです。





楽しく釣れているのは何時まで続くか解らないし、皆さんが、何時潰れるのか解らないので、

完全に乱獲モードになってしまいました・・・





皆さんは仕掛けがなくなったり、掛けても船まで上げられないなど困って、

ワタシの乱獲ぶりを見にきたりして、一段と雨風が強くなったのに、

楽しく釣りする事ができました。





そんな時間が約２時間くらい続き、アジの喰いが無くなったところで、ギブアップ宣言

最初のフッキングミス、ダブル狙い、豆アジラッシュもあったので、キャッチは２１匹！





全釣果は、１６リットルのクーラーとバケツ４杯。

クーラーの搭載量を全く考えず釣ってしまった。どうしよぉ～




キャビンに入り、皆さんさすがに疲れた様で、倒れましたｚＺＺ

船着場まで２０～３０分走ったでしょうか？

雨も風も落ち着き、寝たおかげもあり、完全にリフレッシュ。

バケツの魚達を、ビニール袋に移し、船宿で温かいトン汁をご馳走になって解散となりました。





仲間さん達からも魚を頂き、クーラーをお借りし帰路につきました。

自宅に電話すると気を効かしたのか、既に配達先と割り当てを決めていた様で（汗

イシモチは８０本くらい確保しているけど、アジが足らないな～と悩みながら帰宅。





クーラーを開けて数を数えてみたら、イシモチ５７本、アジ３８本も釣ってました。

完全にアホモードに入ったらしく、数もちゃんと数える事ができなかったのでしょう



頂いたものを入れるとイシモチ１００本強、アジ５０本弱でした。

お借りした４０リッターが満タンになるハズです。











あっそうです。今日は６種目釣れました！










東京湾の様な波の立たない場所でも、急な横波など危険があります。

ライフジャケットは必ず着用しましょう！










楽しい船釣りをプレゼントしてくれた東京湾ありがとう！！